701枚目 ブルーナの「はじめてであうレコード 童謡編」から「おつかいありさん」を聴き直しました

701枚目 ブルーナの「はじめてであうレコード 童謡編」から「おつかいありさん」を聴き直しました

レーベル :COLUMBIA
発売年 :1974年
発売元 :日本コロムビア


1ブルーナ


2ブルーナ


 テレビのニュースを見て思わず涙が出ました。
6日間も消息をたっていた小学2年生の男の子が発見されました駒ヶ岳のふもとにある自衛隊演習林です。日本中を驚かせました。夜寝る際にまだ毛布を手放すことのできない私は、低温が続くこの気象状況ではかなり厳しいと悲観的でした。なにしろ半袖のTシャツとジャージ姿だったのです。
 本当に驚きました。ローカル局は捜索隊に参加した地元の登山家のお話を報道しましたが、その方もこの男の子の行動を讃えていました。あまり行動しないで、屋内にいたのが良かったそうです。それにしても水だけで6日間も耐えたのですから、その精神力の強さにびっくりします。
 この男の子がいなくなったその夜から北海道の天気が悪くなり、大雨が降ったり風が強かった太陽がほとんど出ませんでした。最低気温が10度を切る日が続きました。夕方のローカルニュースを見るたびに気持ちが重くなりました。特に今朝は寒く、朝刊の捜索隊を縮小するという記事を見て、暗澹たるきもちになりました。
 それがうれしい嬉しい急展開です。初めはテレビのニュースにわが目を疑いました。今回の場所とは違う、北海道東部の自衛隊演習林近くに山菜を採りに行ったことがあります。妻や職場の仲間と行ったのですが、場所によっては道路からちょっと入っただけで方向感覚がマヒします。すると、もうパニックです。大声をだすのも恥ずかしく、まずは車の通過音に耳をすませ、道路を目指します。以来、磁石を必ず持参するようにしました。
 仲間と行っても、この有様です。
 この子がたったひとりで森の中を通り自衛隊演習林にある建物にたどりついたのは、ただただ驚きです。奇跡です。そして体育用マットにくるまって夜を過ごした。その冷静さに驚くしかありません。
 この季節、昼はカッコウが鳴き、種々の鳥の声と混じり気持ちがなごみますが、夜は名前は知りませんが羽ばたきの大きい鳥がジュジュジューというどちらかというと不気味な鳴き声で飛び回るのです。車の音や空の飛行機の音でも聞こえると、少しは不安感も和むのでしょう。たぶん聞こえなかったはず。
 そして空腹と恐怖心と闘いながら6夜を過ごしました。凄い、としか表現できません。ただただ嬉しいです。

 ご家族の方、ご親戚の方々、運動会を延期してこの子の帰りを待った学校の先生と生徒のみなさんに心からおめでとう、と言います。

 警察、消防団、自衛隊、地域の有志の方々に本当にお疲れ様でした、と言いたいです。
 大和くんはこの6日間、水だけを飲んで何を思っていたのでしょう。それは想像できませんが、きっと好きな歌や良く歌った歌をくちずさんだこともあったでしょうね。

おつかいありさん
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No title

こんばんは。

今回の事件、本当に無事に解決して良かったですね。

こちら(岐阜県)では分からなかったのですが、北海道は天気がよくなかったのですね。
それで6日間も耐えた男子には驚きですね。
山登りもトレッキングもしないし、山菜取りも自分の居場所が分からないようなところには行かない(と言っている人間が危ないですね・・・)ので、いざ道に迷ったら、彼の様にじっとしているなんてことが出来るのか不安です。

ともかく、ニュースを知って、ホッとしています。
関係者のみなさん、よかったですね!

No title

バニーマン さん

 こんばんは

 5月は暑いくらいだったのですが、ちょうど1週間前から天候が悪化し、寒い日が続いていたところのできごとでした。

 >ともかく、ニュースを知って、ホッとしています。

 北海道中の重苦しい雰囲気が一気に明るくなった感じです。

 特に夕方のローカルニュースは連日克明に報道していたので、気温と現地の様子を重ね合わせて
 誰もが心配していました。

 とにかく小学2年生とは思えない冷静さで行動したことが奇跡につながったようです。登山を含めてこのような場合は動き回らないことが大切ですね。

 コメントありがとうございました。

No title

こんにちは。

男の子が発見されたことをラジオの速報で知り、
胸のつかえが取れました。本当によかったです。
遠く離れた東京でも心配でしたが、
同じ大地で、肌で寒さや湿気を感じるmikitakaさんの
気が気ではなかったお気持ちが伝わります。優しさも。

そして好きな歌を口ずさんで・・と思われるのは
かわいいお孫さんの存在が大きいのでしょうね。

生まれてきたどの命も、
優しい眼差しの中で育つことの出来る世の中であって欲しいと強く願います。

No title

櫟コナラ さん

 こんにちは

 > 同じ大地で、肌で寒さや湿気を感じる

 そうなんです。これは近くで暮らす者がわかる現象だと思います。なにしろ寒い日が続き、数字以上の寒さで、私などまだ半袖を一度も着ていない中で、その子は半袖Tシャツ一枚だったのです。
 
 とにかくホっとしたの一語につきます。
 
>生まれてきたどの命も、 優しい眼差しの中で育つことの出来る世の中

 本当にそう思います。
 孫が生まれ、一方で母の容体によっては200キロの道を運転する不安定な日常を送っているだけに、強く感じます。

 コメントありとうございました。

良かったです

今回のニュース、私もハラハラしながら祈るような気持ちでいました。

「もう知らない!先に行くよ!」と言って、振り向きもしないでその場に置いていく
・・・そんなことは、とても恐ろしくてできない子育て(子どもの状態)だったとはいえ、
そうしたい考えが頭をよぎったことは何度もあるので、今回のご家族の心労を思うと、
とにもかくにも無事に元気で見つかって良かった、の一言です。

大人でも、危機的状況にある時には一緒に歌って励まし合ったりしますものね。
この子が6日間の間、どんなことをして過ごしていたのか、
を思いやって童謡をアップしてくださったmikitakaさんのあたたかいお心に感動しています~

まいどです

不思議な事件の、様々な仮説を想像させましたが、
意外にも素直に「あたりまえ」な結末は、
様々な方向に渡って、考え方を正させるに充分な、
意義深い事件であったように思います。

もちろん無事に発見されたことは、
何よりだったですけど…。

No title

ナカリ母さん

 こんばんは

 >私もハラハラしながら祈るような気持ちでいました。

 遠い地からそのようなお気持ちで見守っていただけたのですね。
 今回のことが日本中の注目を浴びたことを、遠くからコメントいただき、実感しています。

 私は北海道の森の深さを体験したことがあるものですから、かなり絶望していました。
 それに運悪く悪天候が続きました。今日も日中は20度くらいあったのに、今は寒く、ストーブをつけています。寒暖の差も激しいのです。

 その中でこの子は半袖のTシャツ姿ということで、明るい展望を持てませんでした。
 
 本当に嬉しかったです。

 この件が起きる前から何故か何十年も前の童謡や唱歌が口ずさむことが多かったのです。
 すっかり呆けた母にipadで聴かせているせいかもしれません。
 シンプルな歌詞やメロディに元気ずけられます。
 今の子たちはきっとアニメの主題歌の方が主流でしょう。
 コメントありがとうございました。

No title

pipco1980 さん

 こんばんは

 北海道の森が広大すぎて大和くんに救助隊の声が届かなったかったのですね。

 大人の予測をはるかにこえて小学2年生の足で一気に10キロも歩いたのです。

 もう驚くことと、奇跡に近い幸運が重なり、さらにTシャツ一枚では 寒くて外に出れないということも逆に幸いしたかもしれません。

 ただただ孤独に耐えた精神力に驚きました。
 テレビの画面が急に明るくなった気がしています。
 コメントありがとうございました。

うさこちゃん

連日報道されていた、行方不明の男の子が無事に保護されたのは、
本当に安堵しましたし、偶然が重なった結果、奇跡のような話ですが、
あちこち動き回らずにいたのが、本能なのか知恵なのかすごいです。

ブルーナのレコードの「うさぎのうさこちゃん」が、自分の息子の代には、
NHKのアニメで「ミッフィー」の名前で放送されて、ちょっと驚きました。

アニメのムーミンも、リメイクで声優が変わっただけでなく、ノンノンが、
フローレンと呼ばれて、自分の頃と呼び名が変わるものが多いです。

ビートルズは今もビートルズで、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴですが、
映画俳優の中には、カタカタ表記が変わってしまう人も多いですね。

No title


ギターマジシャンさん

 こんばんは

 >本能なのか知恵なのかすごいです。

 こちらの地方紙には「誰かが助けにきてくれる」と思ったそうです。

 現場から自衛隊のかまぼこ型小屋まで5時間以上夜道を歩いたそうですから、精神力も強い子みたいです。本当に驚きの連続です。

 >ブルーナのレコードの「うさぎのうさこちゃん」

 思い出しました。はじめはミッフィーじゃなかったのですね。

 この二枚組には富田 勲、大中 恩、芥川也寸志、山本直純等そうそうたる作曲家たちの作品があります。
 かつては大作曲家たちが童謡を手がけていたのですね。

 コメントありがとうございました。

No title

小2の男の子、発見されてホントによかったです。
ほとんど奇跡ではないでしょうか。
いや、奇跡が3つくらい重ならないと助からなかったのでは?
ホントに驚き、そして安堵しました。

でも、報道では、警察の仕事もこれで終わり、
無事解決ということになったようですが、
僕は個人的には腑に落ちません。
父親がどんな叱り方をしたのか?
男の子はなぜ決別したかのように森の中へ入って行ったのか?
その辺に大きな問題が残されているような気がするんです。
こういう事件になる前に解決すべき問題が。

つかりこ さんへ

> こんにちは
1年半もの間、返信もせずに申し訳ございません。
母の介護で週に一度、往復400キロの道のりを運転。
母の死後は実家の後片付けで大変でした。
極めつけは、北海道育ちのつかりこさんはご理解できると思いますが、
2016年初秋に4回も北海道を襲った台風にまきこまれました。
日勝峠が大被害を受けたその日に峠を越えてきました。
あと数時間遅ければ、と危機一髪でした。
台風の後も片づけを続けなければならず、日勝峠が不通になりましたので、
高速道路での移動でした。
その間小規模でしたが、私が一度、妻がいちど事故に遭いました。
母が亡くなってからは息子家族と同居するようになり、
孫も増え、本来はヒマになるはずがせわしない日常生活となり、
ブログの更新はまったく手つかずでした。
気持ちが向かなかったことが理由です。
記事へのコメント、ありがとうございました。
去年の年末にローカルニュースであの男の子に触れていましたが、
元気な様子が報道され、安心しました。
ちょろちょろ動き回る孫の様子を見ていると、
何が起きるかわからない、というのが子どもの世界ですね。
今年もあとわずか、胃腸や肝臓に負担をかけるシーズンとなりましたが、
くれぐれもお体にはお気を付け下さい。

No title

激動の一年半、おつかれさまでした。
健康第一で、これからもぼちぼちよろしくお願いいたします。

No title

どうもありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。
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