606枚目 ジョージ・ウィンストン『Autumn』から『Longing/Love』を聴き直しました
606枚目 ジョージ・ウィンストン『Autumn』から『Longing/Love』を聴き直しました
発売年 :1980年
レーベル:ウィンダム・ヒル
発売: キャニオン・レコード
SEPTEMBER
1.Colors/Dance
2.Woods
3.Longing/Love
OCTOBER
4.Road
5.Moon
6.Sea
7.Stars
台風26号による伊豆大島の犠牲者の皆さんに心からお悔やみ申し上げます。
さらには次の台風も接近しているとのこと、みなさんも十分にご注意ください。それにしても自然災害の多い日本列島、今回も犠牲者を出さない方法がもっとなかったものかと思案します。
さて、こんな時に音楽をと、心苦しさもあるのですが、こんな時だから音楽から元気をもらおうと思います。
先週の三連休を利用してレコードプレーヤーをメンテナンスしました。といっても、ほこりを丁寧にとって、アームとカートリッジを替えただけ。カートリッジはMMからMC型に。
オルトファンのようにとりわけ高価なものではなく、プレーヤー購入時についていたパイオニアのMCカートリッジで、長期間使ってませんでした。
アームをS字から直線のものに取り替えるのでアームバランスをとらなければなりません。作業を始めたものの、最近極度に視野が狭まったせいか、暗いところが全然見えない。かつては簡単にできた作業に時間がかかるのです。四苦八苦しながらカートリッジを替えて調整用のレコードを聴いてみる。そうです、デジタル派の方々にはおわかりならないでしょうが昔は音質やバランスをはかる専用レコードがあったのです。(私の手元にあるのは菅野沖彦監修のキングレコード『ステレオ・ラボラトリー vol.8』11枚のシリーズものの一枚です。)
で、聴いたのは、ジョージ・ウィンストンの『Autumn』。
これはジョージ・ウィンストンがウィンダム・ヒルからリリースした1stアルバムです。数多くあるレーベルの中でも私はウィンダ ム・ヒルが好きです。なによりもジャケットがシンプル。レコードが入っている袋が他とは違うのです。上質の紙のケースに入っている場合がありますが、大半はすぐにくしゃくしゃになってしまう、安物のビニール袋。が、ウィンダム・ヒルのそれはやや固くて、絶対にくしゃくしゃにはならないのです。
さて、1週間の仕事を終え疲労感漂うこの体に染みこむ楽曲が多い『Autumn』の中でも中高年の方であれば絶対に聴いたことのある『Longing/Love』を選びました。CDよりレコードの方がずっといいのです。さらに言うとMM型カートリッジよりはMC型の方がひときわ音が冴えるのです。そんな気がします。
こちらはU-チューブ
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コメントの投稿
おはようございます。
mikitaka08様
本当に大自然の厳しさ、あまりにも無残です。
驕ってはならないとならないと胆に刻み込みます。
そんな混沌とした世の中だからこそ、音楽に救いを求めるのでしょうか。
私もジョージ・ウィンストン『Autumn』聴きなおしました。
「無」にリセットされる、そんな空気感がいいです。
本当に大自然の厳しさ、あまりにも無残です。
驕ってはならないとならないと胆に刻み込みます。
そんな混沌とした世の中だからこそ、音楽に救いを求めるのでしょうか。
私もジョージ・ウィンストン『Autumn』聴きなおしました。
「無」にリセットされる、そんな空気感がいいです。
No title
ハゼドン さん
こんばんは
「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、最近は忘れないうちにやってきますね。
私もできるだけ備えるようにしておりますが、不可抗力の場合もありますね。
<「無」にリセットされる、そんな空気感がいいです
昨夜は当地、雲がなく月がとてもきれいでした。気温は10度を切り肌寒かったのですが、そんな時にジョージ・ウィンストンを含めたウインダム・レーベルは最高です。
コメントありがとうございました。
こんばんは
「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、最近は忘れないうちにやってきますね。
私もできるだけ備えるようにしておりますが、不可抗力の場合もありますね。
<「無」にリセットされる、そんな空気感がいいです
昨夜は当地、雲がなく月がとてもきれいでした。気温は10度を切り肌寒かったのですが、そんな時にジョージ・ウィンストンを含めたウインダム・レーベルは最高です。
コメントありがとうございました。
ジョージ・ウィンストン
こんにちは!
『Autumn』はCDで持っております。
ウィンダム・ヒル・レーベルのレコードが発売されたのは確か、
1980年代でしたね。ウィリアム・アッカーマンのギター・ソロを、
音楽好きの友人に聴かせてもらい、音の美しさにびっくりしたのです。
1980年代と言えば、ロック/ポップの分野でシンセサイザーが幅を利かせ、
こういうナチュラル系の音は非常に新鮮に聴こえたものでした。
レコードのジャケットの作りもよかったように思います。
ディスクをまず包む、薄いスリーヴも上等に見えました。
もっと寒くなってくると『December』もいいですね。
『Autumn』はCDで持っております。
ウィンダム・ヒル・レーベルのレコードが発売されたのは確か、
1980年代でしたね。ウィリアム・アッカーマンのギター・ソロを、
音楽好きの友人に聴かせてもらい、音の美しさにびっくりしたのです。
1980年代と言えば、ロック/ポップの分野でシンセサイザーが幅を利かせ、
こういうナチュラル系の音は非常に新鮮に聴こえたものでした。
レコードのジャケットの作りもよかったように思います。
ディスクをまず包む、薄いスリーヴも上等に見えました。
もっと寒くなってくると『December』もいいですね。
『December』もいい
只野乙山 さん
こんばんは
創設者がウィリアム・アッカーマンですね。
1980年に発売されたこのアルバムはCD,アナログ盤両方の発売です。私は両方ありますが、やはりアナログ盤の方が好きです。
「ニュー・エイジ」と言われるように新しい時代を切り開いたと言えるでしょうね。
乙山 さんが言われる『December』もいいですね。
こんばんは
創設者がウィリアム・アッカーマンですね。
1980年に発売されたこのアルバムはCD,アナログ盤両方の発売です。私は両方ありますが、やはりアナログ盤の方が好きです。
「ニュー・エイジ」と言われるように新しい時代を切り開いたと言えるでしょうね。
乙山 さんが言われる『December』もいいですね。